自衛隊中部方面隊総監部を人間の鎖で囲っているところ
 この間、更新が滞っていました。その間に、神戸市内や丹波市や篠山市、明石市で、つどいや街頭演説などにとりくんでいました。
 今日は、朝、明石市魚住地域の後援会で、講演をおこなってから、伊丹市へ。午後からおこなわれるストップ・ヤマサクラ61集会に参加してきました。
 
 ヤマサクラ61とは、今月末からはじまる日米共同の軍事演習のことです。昨年8月30日付の「しんぶん赤旗」でそのシナリオが暴露され、全貌が明らかになりました。

 中国と北朝鮮を思わせる連合軍を仮想敵とし、その日本侵略を日米の陸上部たいが共同で反撃するというもの。この演習にはオーストラリア軍も参加することがわかっています。

 しかし、日本侵略というシナリオは、政府自身、2010年12月に閣議決定された「防衛計画の大綱」のなかで、「大規模着上陸侵攻等の我が国の存立を脅かすような本格的な侵略事態が生起する可能性は低い」と述べているように、非現実的なものです。

 なぜ、こんな非現実的なシナリオを描いたのか。それは、海外での軍事行動を禁じる憲法の制約があるからです。この点では、まさに憲法が足かせとなって、日米両軍を縛っているとも言えます。

 ではどうして、そうしてまで共同演習をおこなうのか。本当の狙いはどこにあるのか。
 米軍は、同演習の目的を、アジア・太平洋地域の即応態勢の強化と位置づけています。それは、TPP問題でも明らかなように、成長めざましい中国への牽制と、アジア・太平洋地域でのアメリカの権益のためのものに他なりません。そのために、日本の自衛隊や民間までも動員しようとしているのです。

 アメリカの利益のために、日本を危険な戦争につながる道へ引き込もうというのは、許せません。
 北朝鮮問題の解決に、各国が6カ国協議を重視しているように、アジアと世界の平和のためには、軍事ではなく、憲法9条を生かした外交努力こそ求められています。