平和盆踊り
 寝苦しい暑い日が続きます。納涼をと、各地で盆踊りも盛んですが、今日は、神戸市兵庫区の荒田地域でおこなわれた平和盆踊りにお邪魔しました。
 震災で一時中断していたのですが、数年前から復活。
 何で平和盆踊りか?
 配られた団扇は、大きく「平和」の文字がデザインされ、裏には憲法9条が書き込まれていました。
 それをもって私も少し踊ってみました(盆踊りなんて小学校時分の近所の地蔵盆いらい…)。私の横の浴衣の方は、井村ひろ子元県議です。


○この間、長谷川千秋著『にんげんをかえせ 原爆症裁判傍聴日誌』(かもがわ出版)、『立ち位置変えず 品川正治対談集』(新日本出版社)、左巻健男著『水はなんにも知らないよ』(ディスカヴァー携書)を読む。
 原爆症裁判傍聴日誌は、元朝日新聞記者によるもので、03年からはじまった集団認定訴訟について、近畿での裁判を中心につづられており、被爆者の方々がどんな思いでたたかっているのか、国の姿勢のどこに問題があるのか、国に対して全国で18連勝を重ねて(昨年末までには21連勝)ついに昨年夏に、訴訟終結の確認書を国と交わすまでに至る記録です。しかし、その後も国は不誠実な態度を取りつづけており、許せません。
 経済同友会終身幹事である品川正治さんの対談集は、富士ゼロックスの会長だった小林陽太郎氏や自民党の元総裁で衆院議長を勤めた河野洋平氏から、志位和夫共産党委員長まで幅広い人たちと日本の国のあり方、これからについて、骨太に語りあっています。財界人でありながら、革新懇や9条の会の運動にも参加されている品川氏が、これだけ立場の違う人たちと文字通り「立ち位置変えず」に語り合えるというところが、なかなか確信のもてるところ。
 『水は~』は、水に「ありがとう」というときれいな結晶ができるだとか、マイナスイオンは体にいいだとかいう、暴論・俗論に科学のメスを入れて解明しています。なかでも、科学の重要性を語ったなかで、著者が自然科学が明らかにしてきた自然像として、「自然界には質的に異なった多くの階層が存在し、それぞれの階層では固有の法則性が支配している。
 これらの階層は、小は素粒子から大は星雲に至るまですべて絶えざる生成と消滅の中にあり、互いに関連し依存しあって一つの連結された自然をつくっている。
 これらの自然はすべて歴史的に形成されたものである」と述べているくだりは、弁証法であり、唯物論の見地そのものです。