今日は、一日姫路で行動。
 大脇和代市議とともにパナソニック系列のIPS姫路工場へ安定した雇用への要望・申し入れをおこない(この件で市議会でもとりあげた入江次郎市議もご一緒でした)、宗教者、農業者、商工会議所と各方面の方々へごあいさつや懇談にとりくみました。
 IPSアルファテクノロジーは、液晶パネルを製造するのだそうですが、この企業誘致のために6年間で約80億円もの市税が投入される見込みです。


 市曰く、「自主財源の確保」「地域経済の活性化」「雇用機会の拡大」が目的だそうですが、昨年来からの同工場従業員の募集のかけ方をみるとどうもそうはいかないようです。


 志位委員長も先日の衆院予算委員会の質問でもとりあげましたが、オープニングスタッフとして募集されているのは正社員ゼロ、3ヵ月契約、最長3年の派遣社員を100人募集するというものです。
しかも仕事内容が「液晶パネルの製造・検査」ですから、本業そのもの。派遣労働はあくまで一時的・臨時的な雇用であって、常用雇用の代替は禁止されている法の趣旨に照らしても問題です。


 地元では雇用への期待があったものの、現実を目の当たりにして、期待が急速にしぼんで憤りにかわりつつあるといいます。
 また夕方に商工会議所の方にお聞きしても、「裾野の広い自動車産業と違って、あの工場内で完結してしまうので、地域の中小企業にも関連した仕事はまわってこない」といいます。このままでは、少なくとも市が掲げる「地域経済の活性化」や「雇用機会の拡大」とは無縁の代物となってしまいかねません。


 大企業は社会的責任を果たせと、正社員で安定した雇用を広げるよう、申し入れをおこないました。


 姫路商工会議所では、谷口幸三理事・事務局長、浅田敦之管理グループ長らが応対してくださいました。
 景気回復へ、個人消費をあたためることや中小企業へ光をあてた施策へ、要望も寄せられ、予定時間をこえる懇談となりました。