兵庫県へ申し入れ
 今日は、後期高齢者医療の保険料の値上げが4月に迫っている問題で、兵庫県に保険料の据え置き・負担軽減を求めて申し入れをおこないました。
 この問題では、すでに5日に同趣旨の申し入れを後期高齢者医療広域連合におこないました。


 その後、8日に余剰金の全額(67億円)と県財政安定化基金を21億円取り崩して、平均約1,000円の値上がり案が発表されました。これ自体は、近隣の大阪や京都などに比べてもずいぶんと値上げ幅が抑制されており、県民の世論と運動や私たちのとりくみの成果です。


 今回の提案で基金の残高は35億円になる見込みです。保険料を据え置くのに必要な額は、あと約13億円(次期保険料見直しまでの2年分)とされています。これをさらに基金から活用しても、なお基金には約22億円が残る見込みとなり、据え置きは可能なはずです。


 保険料が決定される広域連合議会(22日予定)にむけ、国に必要な財源措置を求めてさらに負担軽減をおこなうこととともに、県独自にもあともう一押しの努力を求めました。


  応対した県の担当者は、「低所得者に配慮した」としつつ、「不測の事態に備える必要がある」などとして、さらなる基金の取り崩しには消極的な姿勢を示しました。しかし、一方で基金残高の目安として「総額500億円の保険料の3~5%」であることも明らかにされました。


 保険料据え置きに必要な財源を基金からさらに取り崩し、なお基金に残る22億円というのは、500億円の4.4%。当局が示した基金の考え方からみても、据え置きは可能です。据え置き・負担軽減へ、さらに一押し、がんばりたいと思います。