今日も市議選がおこなわれている尼崎市へ。「しんぶん赤旗」の購読を訴える宣伝カーで地域をまわりました。
訴えていると、とても上品な女性が最後まで聞いてくれています。終わってから駆け寄ると、「四谷光子(元衆院議員)です」と!。「あなたの演説はとても分かりやすい」と言われて、恐縮しました。でも、勇気百倍!そのあとも力が入りました。
また、今日は、私は参加していませんが、瀬戸恵子、金田みねお、味口としゆき、井村ひろ子の各衆院予定候補らが、新型インフルエンザ対策を求めて2度目の政府交渉。今度は、経済産業省および国土交通省関係です。
以下に内容を掲載しておきます。、
経済産業省近畿経済産業局 局長 平工 奉文殿
国土交通省近畿運輸局 局長 各務 正人殿
2009年6月1日
日本共産党国会議員団近畿ブロック事務所
近畿地方では、新インフルエンザ感染により経済活動や中小企業の経営に多大な影響が出ています。社会活動の制約に伴う影響、国や地方自治体の要請に基づき休業、休校した社会福祉施設、私学等の特別な損失も広範で重大です。
観光業界の調査では、近畿2府4県での修学旅行、一般旅行のキャンセルは30万人以上、被害総額43億円にのぼっています。わが党の調査でも、修学旅行の中止で「まったく宿泊予約がなくなった」(修学旅行専門の旅館)、「5割以上がキャンセルになった旅館がある」「団体の総会はすべてキャンセル」(兵庫県有馬温泉)、「タクシー500~600台がキャンセル。一台2万円程度の売り上げがなくなった」(京都のタクシー事業者団体)、「ホテルからの受注がキャンセルになり、売り上げがゼロ」(大阪の業者)など深刻です。
商店では、「人が歩いていない。毎日赤字で、従業員に給料を払ったら何も残らない」(神戸市のスナック)、「予約のキャンセルだけで150万~160万円の減収。この時期は、学会や文化行事などが多いが、延期や中止で人の流れがピタッと止まった」(中華料理店)などの声があがっています。
介護・障害者施設では、「一週間、生活困難者の特別利用のみを受け入れたが、約100万円の減収」(通所介護施設)、「障害者自立支援法で運営費が日割り計算となり、この1週間で25万円の減収(年間運営費3100万円)。職員にどうやって給料を出せばいいのか」(共同作業所)などの状況が生まれています。学校休校により「一週間も給食の食材を納入できなかった」(大阪の給食納入業者)など損失も生じています。
こうした損失への緊急の支援策がどうしても必要です。このことは、今後、感染拡大の防止のため、損失を心配することなく、協力する体制を整える上でも必要と考えます。つきましては、さらなる緊急支援等対策を強められるよう、以下のとおり要望します。
記
一、新型インフルエンザの影響を受けている中小零細業者の大幅な収入減等の実態について、地方自治体と協力して緊急の実態調査を行うこと。
二、中小業者の相談窓口を設置し、損失補償や融資など総合的な相談体制を拡充すること。
三、新型インフルエンザの影響を受けている業界・中小企業・零細業者、商店街に対する特別な支援措置の実施。
①影響を受ける中小企業・零細業者等の資金繰りを支援するため信用保証制度の拡充(指定業種の追加および融資条件の緩和、据置期間の延長、金利・保証料の減免など)を講じること。政府系金融機関が特別な支援措置を実行すること。
②無利子・無担保・無保証人の緊急融資制度を創設するとともに、既往融資の条件緩和や返済猶予措置を講じること。
③観光地などでは地域全体が大打撃を受けていることから、地域経済救済のために、大幅な収入減に対する損失補填など緊急支援措置を講じること。
④イベント、行事の中止や集客施設の休業、事業活動の縮小等に伴う事業経営への影響や訪問自粛等による観光産業等への影響に対しても適切な支援措置を講じること。
⑤今回のような事態に対処できるよう「緊急休業補償制度」を創設すること。
⑥旅行の中止等に伴うキャンセル料等について、旅行業者・観光関連事業者双方に負担が生じないよう特別の措置を講じること。
四、社会活動の制約等に伴い生じる損失への支援
①給食の食材納入業者に対し、学校休校・保育所休園等により生じる損失を補填すること。
②国や地方自治体からの要請に基づき休校、休業等を行う私学、保育所、幼稚園、福祉施設等の運営において生じる特別な損失にたいしては、補償制度を創設するなど適切な措置を講じること。
③保育所休園、学校休校、福祉施設の休所などで仕事を休まざるを得なかった保護者、家族等が不利益な扱いを受けないよう事業所を指導すること。
④修学旅行等の延期・中止に伴い生じる旅行業者へのキャンセル料などについては、保護者等に追加負担が生じないよう措置すること。
五、風評被害等防止と被害補償
①新型インフルエンザの感染力および症状に関する正しい普及に努めるとともに、特に修学旅行をはじめとする旅行の過度の自粛について是正措置等を講じること。
②風評被害等の防止に特段の措置を講じるとともに、生じた被害に対する補償制度を創設すること。
③「融資を受けても返済が大変。客が来るようにしてほしい」という声が上がっている。観光関連事業者等が被害を受けた地域において、特別な集客支援等を実施すること。
以上
●商店街・零細業者・中小企業
□神戸市
三宮のバー 「月~水まで全くダメで、閑散としていた。自分の店の近所では1週間休業したところもでている。木曜日は少しマシかと思ったが、金・土はダメだった。毎日1桁台のお客さんで、売上は半減。15万円くらいの減収」
三宮のスナック 「月曜日以降、3人~4人しかこない。人が歩いていない。近くのチェーンの居酒屋も休業していた。三宮の有名な中華料理屋では、9割キャンセルという話も聞いた」
三宮のラウンジ 「ガタガタやわ。月曜日はお客さん一人だった。金曜日は少しマシか、でも土曜日はアカンわ。会社が『出たらアカン』と言っているので、会社員が来ない」
「うちのテナントの焼肉屋も月曜日は人がいなかった。従業員も『はよ帰りたい』と嘆いていた。これが続いたら、どうなるのか」
栄町の業者 「ごっつい暇。いつもの半分くらい、人通りがないねんもん」「服屋とかは、まだましかも。食べ物屋は、材料・仕入れがあるから、被害が大きい」
南京町の飲食店 「人通りが少ないパラパラやわ。『神戸恐い』って言われているから。38年商売しているけど、今までではじめて。昼はまだましやけど、夜はアウトやね」「収入も半分くらいになっている。暑くなってきたから、2日もたったら、煮物・味噌汁・魚も売れないしねえ」「私の給料ないです」
元町の飲食店 「神戸にとって経済的打撃大きいね。行政で応援してほしい」「百貨店の催事場に出店していたが、土日はパタッと客足がとまった」「大口は半分以上がキャンセルになった。5月中旬~下旬は、各種の学会や文化行事、コンサートなどで人の入りがあるのに、中止や延期になったから」「収入減は、予約分だけで150~60万」 「仕入れしている物も、近所や知人に分けた」「月末にかけて、支払いできるかどうか。実際に被害を受けている業者に、敏速に対策をとってほしい」「融資そのものよりも、条件緩和などをお願いしたい」
三宮のスナック 「今週は全然やわ。常連客が『僕一人かー』って状態。水曜日まではサラリーマンはゼロだった。金曜日から外には人が出て来たが、店には来ないなあ。土曜日は電話の一本もかからず、『大丈夫かぁ』のメールのみ」「1週間で15万円減くらい。雇っている女の子も『11時にあがりますよ』『8時出勤にしましょか』と気をつかってくれているけど、人件費も出ない状況」「ゴールデンウィークの後、実家で不幸もあり、帰ってきたらインフルでしょ。5月は2分の1くらい休みやし、何とかお願いします」「セーフティーネットの融資を、昨年借りた人も、今年も借りれるようにしてほしい」
□京都
商店街の青果商 修学旅行生のキャンセルは大変だ。大きなところでも、4~5社のホテルに納入しているが、受注がキャンセルとなっている。1社で1日5~10万円程度の売上げがあったものが、ゼロだ。これは大きなホテルであり、小さなところを入れればさらにその被害は大きい。
修学旅行専門の旅館は全く注文がなくなった。うちの商店街も観光客がインフルエンザ以降激。観光客の店先での売上げは激減の状態。全体として3~4割の落ち込みではないかと見込んでる。野菜の加工物の仕事がなくなり、従業員を抱えている分余計に苦しい事態だ。
鞄と土産物店 土産物は、主に外国人を対象としているので、目に見えた落ち込みは感じられない。それよりも、サブプライム以降の経済不況の方がこたえている。しかし、観光客が見ての通り、インフルエンザ以降、大幅に減少しているため、計数的に把握している訳ではないが影響している。鞄の方は、インフルエンザ以降まったく売れない。インフルエンザで外出がひかえられて人が出てきてくれない事が最大の原因。神戸での発生以来殆ど商品が動かない。
一日も早く、安全宣言をして来街をとりもどすことに努力をして欲しい。嵐山の知人の旅館経営者と先日会って話をしたら、キャンセルが続いてまったく採算が合わない事態となっている。嵐山も観光客が激減状況だと言われている。
お好み焼き屋 (12時半頃に訪問したが、店主が外で遊んでいた)経営状況は就学旅行生がまったく来なくなり、売上げは半減している。店舗は借家であり家賃の支払いを含め従来の不況にまして、今回のインフルエンザで来客も売上げも一気に半減している。何とかして欲しい。借り入れをしても返済が大変だ。客が来るようにして欲しい。
個人タクシーの団体(理事長の話) 修学旅行のタクシーがキャンセルになっている。台数としては個タク関係で500~600台はキャンセル。1台2万円程度の売上げがなくなっている。法人を入れると1000台はこえている。修学旅行で動いてきたタクシーが街の流しに入ってきて、京都駅の客待ち時間が40分程度だったのが90分程度となり、商売にならない。タクシーの売上げは、ドライバーによって差はあるが、一日数千円(5~6000円)になっている。まったく収入にならない。自分も日曜日夜だけ仕事に出たが、夜の実車は2回だけ売り上げで3000円にもならなかった。
魚の卸協同組合(専務理事の話) 協同組合としては、個々の組合員の経営実態については把握できていない。しかし聞いている範囲では、各仲卸の業者は3~4割の落ち込み状況。ホテル関係は粗下処理で納品となっているが、病院等には完全処理して、切り身で納品している。
組合員はこれまでから不況で苦しんでいる上に、今回の新型インフルエンザはいつまで続くのか。売り上げの回復期まで、体力が維持できるかどうかが問題だ。今回の事態は、まったくの欠損であり行政からの補填がして欲しいぐらいだ。
中小企業団体(事務局長の話) 手元には、具体的データーの報告は来ていないが深刻な事態。単にホテルや土産物屋・タクシー等観光業者のみならず、納入業者やその下で働いているパートアルバイトにまで影響する。経済的被害は多方面にでており、把握しきれないのが実情だ。
●福祉施設
□神戸の介護施設
・「神戸市の『通知』では、“契約締結、居宅サービス計画、訪問介護計画等の作成・交付等は、事後になっても差し支えない”とあるが、事後にしなさいと言うべきではないか。ただでさえ、残業・残業で人が不足しているのに、こういう非常事態には超法規的な措置がいると思う」
・「休業で地域の介護事業者が足並みを揃えられたわけでもない。経営の問題で二の足を踏んだのが原因。収入がなくなる中で、職員の給与は補償しなければならない。行政の要請で休業したのだから、なんらかの補償がいる。対応にバラツキがでたのは、感染の拡大防止からいっても考えなければならない」
・「通所施設でも、緊急の事態なのだから訪問も認めるべきではないか。利用者にとっても、慣れた職員の方がいいと思う」
・「こうした問題が出るのは、介護保険制度が『アクセスフリー』でないから。医療保険のように保険証一枚で、どの病院でもかかれるのと違うから。どこでもサービスが受けることが出来ないことが、こうした緊急事態に即応できないことになっている」
・「マスクをすることの理解が出来ない利用者もいる。今回は一週間だからよかったが。介護施設がキチンと機能しないと、結局そういう人が町にあふれ、感染拡大の防止からみても問題です」
以上
訴えていると、とても上品な女性が最後まで聞いてくれています。終わってから駆け寄ると、「四谷光子(元衆院議員)です」と!。「あなたの演説はとても分かりやすい」と言われて、恐縮しました。でも、勇気百倍!そのあとも力が入りました。
また、今日は、私は参加していませんが、瀬戸恵子、金田みねお、味口としゆき、井村ひろ子の各衆院予定候補らが、新型インフルエンザ対策を求めて2度目の政府交渉。今度は、経済産業省および国土交通省関係です。
以下に内容を掲載しておきます。、
近畿地方での新型インフルエンザによる営業や社会活動、市民生活に生じる損失等の被害救済についての緊急申し入れ書
経済産業省近畿経済産業局 局長 平工 奉文殿
国土交通省近畿運輸局 局長 各務 正人殿
2009年6月1日
日本共産党国会議員団近畿ブロック事務所
近畿地方では、新インフルエンザ感染により経済活動や中小企業の経営に多大な影響が出ています。社会活動の制約に伴う影響、国や地方自治体の要請に基づき休業、休校した社会福祉施設、私学等の特別な損失も広範で重大です。
観光業界の調査では、近畿2府4県での修学旅行、一般旅行のキャンセルは30万人以上、被害総額43億円にのぼっています。わが党の調査でも、修学旅行の中止で「まったく宿泊予約がなくなった」(修学旅行専門の旅館)、「5割以上がキャンセルになった旅館がある」「団体の総会はすべてキャンセル」(兵庫県有馬温泉)、「タクシー500~600台がキャンセル。一台2万円程度の売り上げがなくなった」(京都のタクシー事業者団体)、「ホテルからの受注がキャンセルになり、売り上げがゼロ」(大阪の業者)など深刻です。
商店では、「人が歩いていない。毎日赤字で、従業員に給料を払ったら何も残らない」(神戸市のスナック)、「予約のキャンセルだけで150万~160万円の減収。この時期は、学会や文化行事などが多いが、延期や中止で人の流れがピタッと止まった」(中華料理店)などの声があがっています。
介護・障害者施設では、「一週間、生活困難者の特別利用のみを受け入れたが、約100万円の減収」(通所介護施設)、「障害者自立支援法で運営費が日割り計算となり、この1週間で25万円の減収(年間運営費3100万円)。職員にどうやって給料を出せばいいのか」(共同作業所)などの状況が生まれています。学校休校により「一週間も給食の食材を納入できなかった」(大阪の給食納入業者)など損失も生じています。
こうした損失への緊急の支援策がどうしても必要です。このことは、今後、感染拡大の防止のため、損失を心配することなく、協力する体制を整える上でも必要と考えます。つきましては、さらなる緊急支援等対策を強められるよう、以下のとおり要望します。
記
一、新型インフルエンザの影響を受けている中小零細業者の大幅な収入減等の実態について、地方自治体と協力して緊急の実態調査を行うこと。
二、中小業者の相談窓口を設置し、損失補償や融資など総合的な相談体制を拡充すること。
三、新型インフルエンザの影響を受けている業界・中小企業・零細業者、商店街に対する特別な支援措置の実施。
①影響を受ける中小企業・零細業者等の資金繰りを支援するため信用保証制度の拡充(指定業種の追加および融資条件の緩和、据置期間の延長、金利・保証料の減免など)を講じること。政府系金融機関が特別な支援措置を実行すること。
②無利子・無担保・無保証人の緊急融資制度を創設するとともに、既往融資の条件緩和や返済猶予措置を講じること。
③観光地などでは地域全体が大打撃を受けていることから、地域経済救済のために、大幅な収入減に対する損失補填など緊急支援措置を講じること。
④イベント、行事の中止や集客施設の休業、事業活動の縮小等に伴う事業経営への影響や訪問自粛等による観光産業等への影響に対しても適切な支援措置を講じること。
⑤今回のような事態に対処できるよう「緊急休業補償制度」を創設すること。
⑥旅行の中止等に伴うキャンセル料等について、旅行業者・観光関連事業者双方に負担が生じないよう特別の措置を講じること。
四、社会活動の制約等に伴い生じる損失への支援
①給食の食材納入業者に対し、学校休校・保育所休園等により生じる損失を補填すること。
②国や地方自治体からの要請に基づき休校、休業等を行う私学、保育所、幼稚園、福祉施設等の運営において生じる特別な損失にたいしては、補償制度を創設するなど適切な措置を講じること。
③保育所休園、学校休校、福祉施設の休所などで仕事を休まざるを得なかった保護者、家族等が不利益な扱いを受けないよう事業所を指導すること。
④修学旅行等の延期・中止に伴い生じる旅行業者へのキャンセル料などについては、保護者等に追加負担が生じないよう措置すること。
五、風評被害等防止と被害補償
①新型インフルエンザの感染力および症状に関する正しい普及に努めるとともに、特に修学旅行をはじめとする旅行の過度の自粛について是正措置等を講じること。
②風評被害等の防止に特段の措置を講じるとともに、生じた被害に対する補償制度を創設すること。
③「融資を受けても返済が大変。客が来るようにしてほしい」という声が上がっている。観光関連事業者等が被害を受けた地域において、特別な集客支援等を実施すること。
以上
近畿における新型インフルエンザの影響、損失などの実態まとめ
●商店街・零細業者・中小企業
□神戸市
三宮のバー 「月~水まで全くダメで、閑散としていた。自分の店の近所では1週間休業したところもでている。木曜日は少しマシかと思ったが、金・土はダメだった。毎日1桁台のお客さんで、売上は半減。15万円くらいの減収」
三宮のスナック 「月曜日以降、3人~4人しかこない。人が歩いていない。近くのチェーンの居酒屋も休業していた。三宮の有名な中華料理屋では、9割キャンセルという話も聞いた」
三宮のラウンジ 「ガタガタやわ。月曜日はお客さん一人だった。金曜日は少しマシか、でも土曜日はアカンわ。会社が『出たらアカン』と言っているので、会社員が来ない」
「うちのテナントの焼肉屋も月曜日は人がいなかった。従業員も『はよ帰りたい』と嘆いていた。これが続いたら、どうなるのか」
栄町の業者 「ごっつい暇。いつもの半分くらい、人通りがないねんもん」「服屋とかは、まだましかも。食べ物屋は、材料・仕入れがあるから、被害が大きい」
南京町の飲食店 「人通りが少ないパラパラやわ。『神戸恐い』って言われているから。38年商売しているけど、今までではじめて。昼はまだましやけど、夜はアウトやね」「収入も半分くらいになっている。暑くなってきたから、2日もたったら、煮物・味噌汁・魚も売れないしねえ」「私の給料ないです」
元町の飲食店 「神戸にとって経済的打撃大きいね。行政で応援してほしい」「百貨店の催事場に出店していたが、土日はパタッと客足がとまった」「大口は半分以上がキャンセルになった。5月中旬~下旬は、各種の学会や文化行事、コンサートなどで人の入りがあるのに、中止や延期になったから」「収入減は、予約分だけで150~60万」 「仕入れしている物も、近所や知人に分けた」「月末にかけて、支払いできるかどうか。実際に被害を受けている業者に、敏速に対策をとってほしい」「融資そのものよりも、条件緩和などをお願いしたい」
三宮のスナック 「今週は全然やわ。常連客が『僕一人かー』って状態。水曜日まではサラリーマンはゼロだった。金曜日から外には人が出て来たが、店には来ないなあ。土曜日は電話の一本もかからず、『大丈夫かぁ』のメールのみ」「1週間で15万円減くらい。雇っている女の子も『11時にあがりますよ』『8時出勤にしましょか』と気をつかってくれているけど、人件費も出ない状況」「ゴールデンウィークの後、実家で不幸もあり、帰ってきたらインフルでしょ。5月は2分の1くらい休みやし、何とかお願いします」「セーフティーネットの融資を、昨年借りた人も、今年も借りれるようにしてほしい」
□京都
商店街の青果商 修学旅行生のキャンセルは大変だ。大きなところでも、4~5社のホテルに納入しているが、受注がキャンセルとなっている。1社で1日5~10万円程度の売上げがあったものが、ゼロだ。これは大きなホテルであり、小さなところを入れればさらにその被害は大きい。
修学旅行専門の旅館は全く注文がなくなった。うちの商店街も観光客がインフルエンザ以降激。観光客の店先での売上げは激減の状態。全体として3~4割の落ち込みではないかと見込んでる。野菜の加工物の仕事がなくなり、従業員を抱えている分余計に苦しい事態だ。
鞄と土産物店 土産物は、主に外国人を対象としているので、目に見えた落ち込みは感じられない。それよりも、サブプライム以降の経済不況の方がこたえている。しかし、観光客が見ての通り、インフルエンザ以降、大幅に減少しているため、計数的に把握している訳ではないが影響している。鞄の方は、インフルエンザ以降まったく売れない。インフルエンザで外出がひかえられて人が出てきてくれない事が最大の原因。神戸での発生以来殆ど商品が動かない。
一日も早く、安全宣言をして来街をとりもどすことに努力をして欲しい。嵐山の知人の旅館経営者と先日会って話をしたら、キャンセルが続いてまったく採算が合わない事態となっている。嵐山も観光客が激減状況だと言われている。
お好み焼き屋 (12時半頃に訪問したが、店主が外で遊んでいた)経営状況は就学旅行生がまったく来なくなり、売上げは半減している。店舗は借家であり家賃の支払いを含め従来の不況にまして、今回のインフルエンザで来客も売上げも一気に半減している。何とかして欲しい。借り入れをしても返済が大変だ。客が来るようにして欲しい。
個人タクシーの団体(理事長の話) 修学旅行のタクシーがキャンセルになっている。台数としては個タク関係で500~600台はキャンセル。1台2万円程度の売上げがなくなっている。法人を入れると1000台はこえている。修学旅行で動いてきたタクシーが街の流しに入ってきて、京都駅の客待ち時間が40分程度だったのが90分程度となり、商売にならない。タクシーの売上げは、ドライバーによって差はあるが、一日数千円(5~6000円)になっている。まったく収入にならない。自分も日曜日夜だけ仕事に出たが、夜の実車は2回だけ売り上げで3000円にもならなかった。
魚の卸協同組合(専務理事の話) 協同組合としては、個々の組合員の経営実態については把握できていない。しかし聞いている範囲では、各仲卸の業者は3~4割の落ち込み状況。ホテル関係は粗下処理で納品となっているが、病院等には完全処理して、切り身で納品している。
組合員はこれまでから不況で苦しんでいる上に、今回の新型インフルエンザはいつまで続くのか。売り上げの回復期まで、体力が維持できるかどうかが問題だ。今回の事態は、まったくの欠損であり行政からの補填がして欲しいぐらいだ。
中小企業団体(事務局長の話) 手元には、具体的データーの報告は来ていないが深刻な事態。単にホテルや土産物屋・タクシー等観光業者のみならず、納入業者やその下で働いているパートアルバイトにまで影響する。経済的被害は多方面にでており、把握しきれないのが実情だ。
●福祉施設
□神戸の介護施設
・「神戸市の『通知』では、“契約締結、居宅サービス計画、訪問介護計画等の作成・交付等は、事後になっても差し支えない”とあるが、事後にしなさいと言うべきではないか。ただでさえ、残業・残業で人が不足しているのに、こういう非常事態には超法規的な措置がいると思う」
・「休業で地域の介護事業者が足並みを揃えられたわけでもない。経営の問題で二の足を踏んだのが原因。収入がなくなる中で、職員の給与は補償しなければならない。行政の要請で休業したのだから、なんらかの補償がいる。対応にバラツキがでたのは、感染の拡大防止からいっても考えなければならない」
・「通所施設でも、緊急の事態なのだから訪問も認めるべきではないか。利用者にとっても、慣れた職員の方がいいと思う」
・「こうした問題が出るのは、介護保険制度が『アクセスフリー』でないから。医療保険のように保険証一枚で、どの病院でもかかれるのと違うから。どこでもサービスが受けることが出来ないことが、こうした緊急事態に即応できないことになっている」
・「マスクをすることの理解が出来ない利用者もいる。今回は一週間だからよかったが。介護施設がキチンと機能しないと、結局そういう人が町にあふれ、感染拡大の防止からみても問題です」
以上












