活動記録

2016年08月10日

ツイッターでの「読書感想文」に関する投稿について

  先日、ツイッターに投稿した私の短文が、1万を超えるリツイートとなり、賛否両論の声が寄せられています。

  息子の夏休みの宿題のために配布されたプリントが、読書感想文の書き方を指南するものでしたが、それに違和感を覚えたのが投稿の動機でした。

  さまざまに寄せられた声にもあったように、文章を書くには、それ相応の技量が必要ですから、こうした指導が必要なことは私もそうだと思います。

  しかし、夏休みの宿題ですから、先生はそこにはいません。プリントのみを頼ってみんながそれにならって書けば、同じ定型の感想文が集まる(そのことを画一的な感想になるのではと表現しました。指導が画一的だとか、マニュアルがけしからんということではありません)、それでいいのだろうかとの思いからの投稿でした。

  寄せられた声の中に、ある県の中学校の先生の話として、公立高校受験に「自己申告書」を提出しなければならなくなるなかで、生徒が準備する文章が、〇〇塾型とか、△△塾型とか、見たらすぐ分かるようなものになっているというものがありました。

  私の最大の懸念はまさにこのようなことでした。「書けた」としても、そこに本当に子どもの姿が映っているだろうかと。

  しかし、寄せられた意見をすべて読む中で、そうした思いを、あのプリント一枚から、しかも140字という制約のあるツイッターで表現することが果たして適切だったかと考えさせられました。

  ある意見では、これでは先生のやる気を削ぐことになるというものもありました。

  私は、さまざまに苦労がある中で、子どものために大変な努力をされている先生がたくさんいることを目にしてきましたし、息子の担任の先生もその一人です。

  私の投稿の趣旨は、先生批判ではなく、教育のあり方一般としての疑問でした。

  しかし、実際にはあのツイートでは、確かに指摘されたように、先生方をも批判し、まさにやる気を削ぎかねないものとなっていると思います。このことは率直に私の軽率さを認めなければなりません。

  先生方を励ましこそすれ、やる気を削ぐようなことは私の本意ではありません。

  よって、ツイッターでの投稿を削除させていただきます。

  賛否両論、さまざまにご意見を寄せてくださった皆さんには、それぞれが大変貴重なものも多く私も学ばされ、感謝申し上げたいと思います。