活動記録

2017年08月08日

「大和堆」における外国船違法操業問題で申し入れ

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「大和堆」における外国船違法操業問題で、藤野保史衆院議員、井上哲士、武田良助良参院議員、佐藤石川県議らとともに水産庁、海上保安庁に申し入れを行いました。

水産庁は、長谷成人長官が対応しました。要請の内容は以下のとおりです。

 

農林水産大臣 齋藤  健 殿

国土交通大臣 石井 啓一 殿

 

要請書

 

日本の排他的経済水域(EEZ)内にある能登半島沖の漁場「大和堆」で、昨年の9月から10月にかけて、外国漁船(北朝鮮船など)数百隻によるイカを中心とした違法操業が相次ぎました。外国漁船は、流し網などによる違法操業を繰り返し、ロープや網がスクリューに絡まることなどが心配されたため、日本のイカ釣り漁船は、「大和堆」から離脱することを余儀なくされました。今年に入っても「大和堆」周辺における外国漁船の違法操業が続いており、7月7日には、EEZ内で監視、取締りを実施していた水産庁の漁業取締船に北朝鮮籍とみられる外国船1隻が接近し、乗組員が小銃のようなものを取締船に向けるという事件も起きています。今年の9月、10月のイカ漁の最盛期に向け、日本の漁船が安全に操業できるよう、政府には万全の対策を講ずる責任があります。

石川県や兵庫県の漁業協同組合などとの懇談で、「命がけで漁をしており、家族が心配している。安全な操業ができるようにしてもらいたい」、「主権、領海は守って貰わないと。ルールを守らせてほしい」と、切実な要望が出されました。

イカ漁は、約30年ぶりの大不漁となっており、EEZ内でこれ以上の違法な操業が行われれば、水産資源の枯渇も懸念されています。

漁業者がおかれている厳しい実情と声を受け止め、今年の安全な操業が確保できるよう、以下の点について申し入れます。

 

 

1、日本の排他的経済水域(EEZ)内で、外国漁船が違法操業をおこなっていることに対して万全の対策を講じるとともに、日本の漁船が安全に操業できるよう全力を尽くすこと。また、近隣諸国と連携し、主権の尊重などのルールの確立、水産資源の確保に向けた取り組みを進めること。

 

2、水産庁は、漁業取締船及び取締航空機の重点的配備等、体制の増強を図り、海上保安庁と連携し、EEZ内で違法操業行う外国漁船に対して、監視をはじめとする取り締まりを一層強化すること。

 

3、海上保安庁は、水産庁と連携し、EEZ内で違法操業行う外国漁船に対する取り締まりを強化すること。

 

2017年8月8日 

 

日本共産党 衆議院議員   藤野保史

衆議院議員   堀内照文         

参議院議員   井上哲士

参議院議員   武田良介

石川県議会議員 佐藤正幸