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2008年05月13日

『時代を開く党づくり』を読んで

浜野忠夫党副委員長の新著『時代を開く党づくり』を読んでの私の感想が、今日の「しんぶん赤旗」に掲載されましたので、転載します。

 党建設論について、ときどきの決定に立ち返りながら「そもそも」から――理論的にも、歴史的・実践的にも――解明されているので重層的に理解が深まります。


 戦後間もなく15歳で入党し、すぐに専従者となって活動を開始、いまなお党中央の第一線で仕事をされている著者ならではの実感のこもった叙述から、戦後すぐの党建設、躍進を準備した1960年代以降の党建設の「苦闘」と「意気込み」について、深く学ばされました。


 何度も読み返すなかで、特に問題意識にのぼったのが、いまの組織政策の基本が確立してきた第7回党大会、8回党大会以後の党建設の努力をどう学ぶのか、それとかかわって5中総決定が呼びかけた「大運動」の意義を深くつかむという問題です。


 70年代の躍進を準備したのが、綱領確定(すなわち正しい政治方針の確立)とともに、現実政治を動かす大きな党をと不屈にとりくみ、数倍の党へと発展させた党建設でした。自民党政治をどう変えるのかが問われるなか、第23回党大会で「国民により分かりやすく」と新しく改定した綱領が、各層各分野で共感を広げ、まさに情勢と「響き合う」状況が生まれています。


 この綱領を語り広げ、選挙に勝てる強く大きな党をつくろうという「大運動」は、21世紀の早い時期に、民主連合政府をとの目標の実現へ、文字通り、「時代を開く党づくり」のとりくみです。基本のところから着実にとりくみを強めなければと、思いを新たにしました。


 またそれだけに、幹部論のところにある「正しい政治方針、組織路線が確立している時、幹部の果たす役割は決定的」との指摘は、非常に重く、正面から受け止めなければなりません。兵庫県党組織の政治目標である比例35万票獲得にむけ、量的にも、質的にも強く大きな党へ力を尽くしたいと思います。

投稿者 teruhoriuchi : 2008年05月13日 10:14

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