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2007年12月07日

エンゲルスに学ぶ

○エンゲルス『イギリスにおける労働者階級の状態』読了

○エンゲルス『イギリスにおける労働者階級の状態』読了…とある学習会のためにあらためて読了。まだエンゲルスが科学的社会主義の立場に到達する以前の著作で、理論的には弱点もあわせもつ著作ですが、約150年前のイギリス資本主義の実態、とりわけ、搾取された労働者階級の状態について、鋭く告発した書。あらためて読み直し、私なりに感じた重要な点として、①何よりも、当時のイギリス資本主義社会の実態をはじめて、リアルに告発した一大著作であること、②理論的展開に、具体的事実の例証をつみあげていく論理展開をした『資本論』でもとりあげられた、この著作での叙述は、まさに『資本論』につながる先駆的な意義をもつこと、③きわめて劣悪な状態におかれた労働者階級を、次の社会を準備する社会変革の担い手としてとらえ、その成長、発展についても、当該社会における事実から見出していることなど、弁証法的見地がつらぬかれていることなど、学ぶところが多いと思いました。

投稿者 teruhoriuchi : 2007年12月07日 16:22

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