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2007年10月17日
沖縄戦の真実
それはさておき、先日、ドキュメンタリー映画「ひめゆり」を観にいきました。元ひめゆり学徒たちの証言を中心に、沖縄戦の経過にしたがって、沖縄戦の悲劇の実相が浮き彫りにされていきます。
とりわけ、「兵士によって(自決用の)手榴弾を渡された」、「相手は『鬼畜米英』捕虜になったら、何をされるか分からない。自ら死んだ方がいいと教え込まれてきた」、「捕虜にだけはなったらいかんと思い込まされてきた」など、いま、問題になっている「集団自決」について、まさに、軍の強制、関与を裏づける証言が次つぎとでてきます。なかには、「独歩できない傷病兵に毒入りのミルクのようなものを飲ませた現場を見てしまった。後で聞けば、どうやらそうした命令が出たとのことだった」と、軍が殺したという証言も。
11万6千人もの県民が集まった、教科書検定意見の撤回と記述の回復を求める県民大会で、高校生らが、「おじい、おばあたちが嘘うそをついていると言いたいのでしょうか」と述べた言葉が頭から離れませんでした。
この9月末に行っていた八重山でも、旧日本軍による命令で、島民たちが悲惨な被害に遭っています。以前にもこのブログで書きましたが、波照間では、軍人が身分を隠して島の学校の指導員としてもぐりこみ、ある日突如、軍刀をかざして、島民に西表島への疎開を強制したのでした。
当時、西表島はマラリアの有病地。多くの島民が戦争が終わって島に帰ってもなお、マラリアに苦しみ、なくなった歴史が、波照間にはあります。
歴史をゆがめることは絶対に許せません。
投稿者 teruhoriuchi : 2007年10月17日 18:30
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