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2007年03月02日

但馬の3公立病院存続へ――住民運動の成果!&伊丹にある近畿中央病院で懇談

近畿中央病院にて懇談。向こう側左から、私、山下よしき元参院議員、よしお明美県会予定候補、ひさ村真知子市議
 今日は、共産党の医師不足問題の提言をもって、近畿中央病院で白倉良太院長と懇談をしました。
 そして、昨日に引き続いて、うれしいニュースが飛び込んできました。「集約化・重点化」で、診療所にされようとしていた但馬の出石、梁瀬、村岡の3公立病院の存続の方針が明らかになったとのこと。4月予定だった実施を10月に延期させたことや、今回の再編案が、「医師不足に対する数年間の暫定措置」としていることとあわせて、住民の運動の成果です!


 近畿中央病院では、院長先生のほか、神武堅一郎事務部長にも応対していただきました。


 同病院は、公立学校共済組合立で、もともと、約50年前に教員の結核療養所としてスタートし、病院に発展してきたとのこと。
 いま、学校の先生方は、教育をめぐる環境の激変の中、メンタルの病気をされる方も増えていますが、同病院では、そうした教員のみなさんが、職場復帰できるような3ヶ月間の特別なプログラムも実施をし、プログラムを受けられた教員7割以上が復帰をするなど、非常に注目されています(そもそもこうしたプログラムを実施している病院は日本でもここだけではないかとのお話で、先日、教員のメンタルについて取り扱ったNHK番組でも同病院が登場したとのことです)。


 懇談では、地域医療を守るためには、情報公開が必要として、“病診連携”をはじめ、地域の医療を守るネットワークづくりについてのご意見も寄せられました。そうしたシステムを構築するうえでの、施設をはじめとする予算措置や、情報も含めた地域医療の全体に行政が責任をもつことなど、行政の責任についても言及されました。


 また、年金から保険料を天引きする後期高齢者医療保険の新たな制度についても、保険料だけ払わせておきながら、その一方で療養病床の縮小・廃止で、受け皿づくりが進んでおらず、必要なサービスを受けられなくなることなど、特に小泉内閣時代に強行された医療「改革」への厳しい批判の声も寄せられました。


 但馬の朗報とともに、だれもが安心して医療を受けられるよう、がんばらなくてはと決意を新たなした一日でした。

投稿者 teruhoriuchi : 2007年03月02日 21:28

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