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2006年10月24日
声なき悲鳴があがっている…
この間の新聞では、県下での痛ましい事件が相次いで報道されています。
昨日の報道では、伊丹で74歳の男性が、72歳になる認知症の妻を殺害したといいます。この男性が「今年になって妻の認知症がひどくなり、世話に疲れた」と話していることが報じられています。記事からはこれ以上のことは分かりませんが、この方のまわりには、頼ったり、相談できる場はなかったのでしょうか。また、公的な支援等は受けられなかったのでしょうか。この間、さまざまな福祉の現場をみて、関係者と懇談させていただくなかでお聞きした、医療制度や介護保険制度の改悪などの問題点と重なって、問題をとらえざるをえません。この間の施策の大きな流れが、在宅へ、在宅へとなっているだけに、こうしたケースが特殊な事情だとは、どうしても思えません。
同じ日の新聞に、尼崎で中学校3年生の女子生徒がマンションから落下して重症とありました。現在のところ、事故と自殺の両面での調べが始まっているとのことですが、その何日か前には、県立高校の部活動のなかでいじめがあったことも判明しています。この学校は県内でも有数の進学校だとも報道されています。激烈な競争と、勝ち組・負け組の論理が学校現場で、どれだけ子どもたちの心を傷つけているかと考えざるをえません。
一つひとつの事件にはさまざまな要因があるでしょう。しかし、全国的に問題になっているケースでは、政治の責任が厳しく問われるケースも明らかになっています。兵庫県下でおこっている問題についても、政治の貧困さで人が殺されるような事態があってはなりません。悪政への怒りとして直接語られない、声なき悲鳴にも私たちは敏感でなければなりません。そのすべてをしっかりと受け止めて、政治を変える力を大きく育てていかなければと思います。
これらの問題と関わって、日本共産党の役割は非常に大きいと実感します。改悪介護保険は、この10月から実施され、それこそ各地で悲鳴があがっていますが、この改悪に賛成したのは、自民党、公明党だけでなく、“自民党と対決する”ことを標榜している民主党も賛成。
いじめ問題では、先日の国会で、日本共産党の石井いく子衆院議員が、文部科学省への「いじめ」報告を、「発生ゼロ」以外受け付けない教育委員会があるなど、“組織的な「いじめ」隠ぺい”の実態を暴露、伊吹文科相も「あまりにも実態離れしている」と認めざるをえない論戦を展開しています。
こうしたなか、この日曜日の選挙では、京都の大山崎町で民主町政が誕生し、議員選挙では、定数16に6人の共産党議員を当選させるすばらしい結果も生まれています。
この兵庫でも、同日の川西市長選で敗れたものの、きたの紀子さんが善戦し、議員選挙では、共産党が得票を伸ばして、候補4人の全員当選をかちとることができました。この流れを本格的に強くして来年につなげたいですね
投稿者 teruhoriuchi : 2006年10月24日 23:23




